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もうすぐクリスマス!

もうすぐクリスマスですね。

クリスマスの日にプレゼントを渡したりしてますか?

初めから高額なプレゼントを渡すと、次の年から苦痛になったりするので、毎年無理なく買える金額で渡せる物を調査したりね。

クリスマスに限らず、プレゼントを考えるのはほんと面倒くさいです…とか思ったり…

やばいやばい…つい本音が。笑

今考えると、花なんか貰っても嬉しくないよね!と思ったりもするのですが、昔は花とちょっとした小物を渡せば満足してくれるだろうと言う安易な考えをしていた事もありました(^^;)

花と言っても生物ではなく、ドライフラワーとかハーバリウムとかですけど…

子供の頃はプレゼントだったりケーキだったりクリスマスツリーを飾ったり、自然とテンションが上がってたと思うのですが、大人になると、クリスマスは特別嬉しくもなんともない感覚なんだけど…

しかも、クリスマスツリーに関して言えば、大人になってからは自ら購入して飾るって事も無かったと思います。

そもそも、なぜクリスマスツリーを飾るんでしょうね。


クリスマスツリーに飾りをするようになった由来

元々は北欧の祭り

クリスマスツリーの起源は、北欧の冬のお祭り「ユール」にあると言われています。

ユールは樫の木を飾り、焚き火を囲みながら飲食を楽しんだゲルマン系民族の祭り。

それが民族移動とともにドイツに伝わり、更にキリスト誕生を祝うお祭りと混ざり合ったのです。

その過程で樫の木は、見た目が三角形のもみの木のツリーへと変化しました。

もみの木の三角形はキリスト教の教えの一つである、「父と子と精霊」の三位一体を表すのだとか。

頂点に当たる部分が父(神)、底辺が子(キリスト)と精霊となると言われています。


ドイツの伝承から

ドイツに伝わる伝承の一つに、「もみの木に宿る小人が、幸せを運んでくれる」というものがあります。

そのため小人が長くモミの木に居てもらおうと、もみの木を飾り付ける風習がありました。

またドイツの神学者マルティン・ルターも、ツリーの飾り付けに関係しているという逸話が。

ある年のクリスマスイブの礼拝の帰りに、常緑樹の木々の合間に無数の星が輝くのを見つけました。

この美しさに感動したルターが、家で再現しようともみの木を持ち込みロウソクなどで飾ったのだとか。

これがドイツ全体に広まり、オーナメントなどを飾り付けるようになったのだとも言われています。


クリスマスツリーの飾りの意味

頂点の星の飾り

クリスマスツリーの頂点に輝く星は、イエス・キリストが生まれた時に輝く星を表現。

この星は「ベツレヘムの星」と呼ばれていますが、実際にある星かどうかは謎のままです。


キラキラしたボールの飾り

光に反射するキラキラしたボールは、エデンの園にある「知恵の実」を表しています。

アダムとイブがこの「知恵の実」を食べた結果、エデンから追放されて地上で生きる事になったとか。

ちなみに知恵の実はリンゴだったといわれているため、リンゴのオーナメントを飾ることもあります。


杖の飾り

紅白しま模様の杖はキャンディケインと呼ばれるもので、羊飼いの杖を表現。

キリスト教では人々を羊、キリストを羊飼いに例えることがよくあります。

そのため羊飼いの杖は、信徒(羊)を導くキリストの象徴なんですよ。


柊の飾り

ギザギザの葉っぱに赤い実のついたものは柊(ひいらぎ)で、魔除けの効果があるのだとか。

というのも葉っぱがキリストがつけた茨の冠、赤い実はキリストが流した血だからと言われています。


天使の飾り

天使の飾り物は、聖母マリアへ受胎を告げた天使「ガブリエル」を表しています。


キャンドル(イルミネーション)の飾り

現在は電飾となっていますが、その昔はキャンドルを飾って火を灯していました。

これはマルティン・ルターが見た光景を再現したもので、きらめく星々を表現しています。


リールと松ぼっくりの飾り

クリスマスリールはそれだけを飾ることが多いですが、ミニタイプをツリーに飾ることも。

リールなどに使われる常緑樹の緑は色褪せないことから、緑色は永遠を表す色となりました。

また円形も永遠を表す形のため、クリスマスリールは永遠を象徴するものと言えます。

そしてリールに飾られることの多い松ぼっくりは、柊と共にツリーに飾られることも。

こちらも不滅性を表し、また実りの豊かの象徴ともなっています。


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